段・級位、および、称号の認定は、通常、審査により行われます。
九段以上、または、範士は称号・段位審議会の選考・審議されます。
その他、推薦や追授により授与、または、認定されることがあります。
審査は全日本弓道連盟、または、その加盟団体により開催されます。
初めて受ける審査は「無指定」の審査で、五級から一級、または、初段の中から査定されます。2級以下の場合は次回も無指定審査です。通常、一手(2本)を行射する術科審査で行われます。
初段~六段の段位審査は、通常、一手(2本)を行射する術科審査と学科試験(通常、論文形式で1時間程度)とで行われます。
七段以上や称号になると面接、論文、指導力の審査もあります。
五段以上は必ず和服です。四段以下は基本的に弓道衣とされていますが、審査によって和服着用が指示される場合があります。
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